【シナリオ導入】
 
異世界転生者。
 
彼らは何らかの理由で、エリンディルとは違う世界から転移してきた者である。
そんな異世界転生者の元いた世界は様々で、エリンディルに様々な技術をもたらした。
ただ、エリンディルには、魔法と錬金術を組み合わせた、独自の技術が発展している。
そのため、中途半端な科学技術では役に立たず、中々普及しないというのが現実であった。
 
そんな中でも、エリンディルの芸術界隈をにぎわせている異世界の文化があった。
それは、絵と文字を組み合わせた「漫画」と呼ばれるものだった。
今までエリンディルの絵画や書物は、貴族や学者の嗜む高尚で小難しい物であった。
しかし漫画は、そんな文化の垣根を飛び越え、庶民へと普及したのだった。
 
そんな中、とある異世界転生者がこんな事を言い出した。
「こっちでもコミケ開催できないかな?」
その一言に、異世界転生者も、エリンディルの漫画好きも沸き立った。
そしてコミケット準備会が結成され、この世界初のコミケが開催される事になったのだ。
 
しかしここはファンタジーな異世界。
山賊や海賊もいるし、モンスターも跋扈している。
そんな中でコミケを開催するのは、日本で開催するよりはるかに難しい。
とは言え、特定の国で開催すれば、その国の法律で検閲されてしまう。
そこでコミケット準備会は、賊やモンスターからコミケを守り、かつ表現の自由を守るため、
中立地帯で開催し、賊やモンスターに対する警備スタッフを冒険者に依頼する事となったのだ。
 
そして君たちは、それぞれの理由で、警備スタッフとしてコミケに参加する事となった…。
 
【ハンドアウト】
 
下記ハンドアウトから選んでください。独自で設定を作る場合、選択しなくても大丈夫です。
独自ドクジ設定セッテイツク場合バアイ異世界イセカイ日本ニホン)から転生テンセイしたという設定セッテイだとやりやすいかとオモいます。
 
◆◆◆◆ PC1 ◆◆◆◆
 
俺はごく普通のどこにでもいるエロ同人作家。
ある日、コミケの締め切りに追われてエナドリ飲んで無理してたらぶっ倒れてしまった。
そして目を覚ますと、そこはファンタジーな世界で、俺はファンタジーな種族になっていた。
これが噂に聞く異世界転生か…俺は最初は面食らったが、何とか冒険者として生計を立てる事に成功した。
そうして今日も冒険者ギルドに向かい、依頼の張られている紙を見ると、そこには驚愕の依頼があった。
「コミックマーケット開催につき、警備ケイビスタッフを募集しています」
俺はすぐにその依頼に飛びついたのだった。
 
◆◆◆◆ PC2 ◆◆◆◆
 
私はごく普通のどこにでもいる腐同人作家。
ある日、凄く尊い漫画を見つけて「待って…無理…死ぬ…」って思ってたら本当に倒れてしまった。
そして目を覚ますと、そこはファンタジーな世界で、私はファンタジーな種族になっていた。
これが噂に聞く異世界転生か…俺は最初は面食らったが、何とか冒険者として生計を立てる事に成功した。
そうして今日も冒険者ギルドに向かい、依頼の張られている紙を見ると、そこには驚愕の依頼があった。
「コミックマーケット開催につき、警備スタッフを募集しています」
私はすぐにその依頼に飛びついたのだった。
 
◆◆◆◆ PC3 ◆◆◆◆
 
俺はエリンディル生まれエリンディル育ちの冒険者だ。
最近、異世界転生者とやらが増え、異世界からの文化がもたらされるようになった。
その中でも、ものすごい勢いで普及している文化が「漫画」という物だった。
絵画なんて高尚な貴族の趣味に興味が無かった俺でさえ、漫画の面白さにハマったくらいだ。
俺は神絵師と呼ばれる人に漫画を描いて貰うため、冒険者として金を貯めている。
そうして今日も冒険者ギルドに向かい、依頼の張られている紙を見ると、そこには驚愕の依頼があった。
「コミックマーケット開催につき、警備スタッフを募集しています」
俺はすぐにその依頼に飛びついたのだった。
 
◆◆◆◆ PC4 ◆◆◆◆
 
私はエリンディル生まれエリンディル育ちの冒険者。
最近、異世界転生者とやらが増え、異世界からの文化がもたらされるようになった。
その中でも、ものすごい勢いで普及している文化が「漫画」という物だった。
それを見た時、私の心に稲妻のような物が走った。いつか自分も描いてみたいと。
その為には、頑張ってお金を貯めて、神絵師に弟子入りしなくてはならない。
そうして今日も冒険者ギルドに向かい、依頼の張られている紙を見ると、そこには驚愕の依頼があった。
「コミックマーケット開催につき、警備スタッフを募集しています」
ワタシはすぐにその依頼に飛びついたのだった。
 
◆◆◆◆ PC5 ◆◆◆◆
 
転生したぜ。 投稿者:PC5 (8月16日(水)07時14分22秒)
 
いつもの佐世保のおっさんと西成の兄ちゃんとわしの3人で県北にある川の土手の下で盛りあったぜ。
そんな感じで盛り会う日々を送っていたら、ついに肝炎拗らせてぶったおれちまったぜ…。
気付いたら異世界にいて異世界な種族になっていたんや。
きっと佐世保のおっさんと西成の兄ちゃんも転生していると思うので、人の集まりそうな依頼をこなしていく事に決めた。
「コミックマーケット開催につき、警備スタッフを募集しています」
たまたまつけた依頼イライだが、これはあの2人がやってきそうな感じがするぜ。
佐世保のおっさん、西成の兄ちゃん、至急、連絡くれや。